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人文科学から始める技術文の翻訳6
また、準否定詞や意味上の否定詞をまとめた間接的な否定詞の構文もある。前者には、seldam、rarely、h…
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人文科学から始める技術文の翻訳5
2.3 否定構文 否定構文は日本語と英語で形が異なる。例えば、日本語の否定詞(非、否、不、無)は述語の後ろに…
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人文科学から始める技術文の翻訳4
2.2 態の扱い 日本語では主語のない文が存在するため、英訳の際に工夫が必要になる。英語は物を主語にして文を…
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人文科学から始める技術文の翻訳3
日本語からそのまま英語の表現が思いつく場合もあるが、双方の発想の違いがつかめないと思い浮かばないこともある。…
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人文科学から始める技術文の翻訳2
2 英語の技術文 2.1 因果関係 英語の技術文から見ていこう。ここでは英語の技術文のうち因果関係のある文章を…
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人文科学から始める技術文の翻訳1
1 はじめに 日本語教育の中でも技術文への関心が高まっている。この論文では、難しいテクニカルライティングでは…
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心理学統計の検定を用いて島崎藤村の『千曲川のスケッチ』を考える7
まとめ 島崎藤村の「千曲川のスケッチ」の登場人物に関する理解度についてデータベースから心理学統計による評価を…
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心理学統計の検定を用いて島崎藤村の『千曲川のスケッチ』を考える6
1 最初は作者と都会にいる友人とで理解度に差がないと予測する。両者の平均値を取ると、藤村 1.6、友人 0.4…
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心理学統計の検定を用いて島崎藤村の『千曲川のスケッチ』を考える5
表2 具体度2 私が君に山上の冬を待受けることの奈様に恐るべきかを話した。しかしその長い寒い冬の季節が又、信…
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心理学統計の検定を用いて島崎藤村の『千曲川のスケッチ』を考える4
2.3 「千曲川のスケッチ」の登場人物間で理解度が違う 「千曲川のスケッチ」は、作者自身が信州の小諸に赴任し…