現在作成しているシナジーのメタファーは、例えば、「トーマス・マンとファジィ」、「魯迅とカオス」、「森鴎外と感情」、「ナディン・ゴーティマと意欲」、「川端康成と認知発達」です。
作家の執筆脳というシナジーのメタファーの分析について最新のブログを投稿しながら、データベースを作成する文学研究に文献学を専門とする皆さんが興味をもてるように説明していきます。
小説のデータベースを作成する文学分析は、論理計算と統計処理からなるカリキュレーションを指します。細胞の実験や画像診断そして数理や技術を駆使するコンピューティングが基本の理系の手法とは異なります。
あくまで、小説のリレーショナルなデータベースを作成し、そこから作家の執筆脳をL字に分析するというスタンスです。その折、副専攻のブラックボックスを消すことが必要十分な条件になります。
なお、シナジーのメタファーについては、2021年3月、特許庁より商標権の登録許可がおりています。