壺井栄の「二十四の瞳」の執筆脳について7


表3 情報の認知

同上
A 表2と同じ。 情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 1
B 表2と同じ。 情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 2
C 表2と同じ。 情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 2
D 表2と同じ。 情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 2
E 表2と同じ。 情報の認知1 3、情報の認知2 2、情報の認知3 2

A:情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は①計画から問題解決へである。
B:情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は②問題未解決から推論へである。
C:情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は②問題未解決から推論へである。
D:情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は②問題未解決から推論へである。
E:情報の認知1は③その他の条件、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は②問題未解決から推論へである。    

結果  壺井栄は、この場面で喜びや悲しみの中で過ごした激動の昭和の歴史を確認し、瀬戸内に生きる庶民の知恵も描いているため、購読脳の「感情の共有と戦争の悲惨さ」から「ユーモアと母性愛」という執筆脳の組を引き出すことができる。 

花村嘉英(2020)「壺井栄の「二十四の瞳」の執筆脳について」より

日本語教育のためのプログラム


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です