A平均1.0 標準偏差0 中央値1.0 四分位範囲1.0
B平均1.4 標準偏差0.55 中央値1.0 四分位範囲1.0
C平均2.0 標準偏差0 中央値2.0 四分位範囲2.0
D平均1.0 標準偏差0 中央値1.0 四分位範囲1.0
【クラスタABとクラスタCD】
AB 平均1.2低い、標準偏差0.22低い、中央値1.0低い、四分位範囲1.0低い
CD 平均1.5普通、標準偏差0低い、中央値]1.5普通、四分位範囲1.5高い
【クラスタからの特徴を手掛かりにし、どういう情報が主成分なのか全体的に掴む】
A、C、Dのバラツキが小さいことから、作者の考察は一定している。
【ライン】合計は、言語の認知と情報の認知の和を表す指標であり、文理の各系列をスライドする認知の柱が出す数字となる。
① 5、視覚、直示、新情報、解決 → 釈迦が一人で山に入る。
② 5、視覚、直示、新情報、解決 → 宗教に見る共通性。
③ 6、視覚、直示、新情報、未解決 → 発見による転機。
④ 6、視覚以外、直示、旧情報、未解決 → 追いつめられると何かが開ける。
⑤ 5、視覚、直示、新情報、解決 → 求道生活を修正。
【場面の全体】
全体で視覚情報は10割であり、脳に届く通常の五感の入力信号の割合よりもかなり高いため、視覚の情報が問題解決に効いている。
花村嘉英(2019)「三浦綾子の「道ありき」の多変量解析-クラスタ分析と主成分」より