三浦綾子の「道ありき」の相関関係について5


表2 計算表
A 2 3 5
偏差 -0.5 0.5 0
偏差2 0.25 0.25 0.5
B 5 0 5
偏差 2.5 2.5 5
偏差2 6.25 6.25 12.5
AB偏差の積 -1.25 -1.25 -2.5

◆相関係数は、次の公式で求めることができる。

相関係数=[(A-Aの平均値)x(B-Bの平均値)]の和/
√(A-Aの平均値)2の和x(B-Bの平均値)2の和

上記計算表を代入すると、

相関係数 = -2.5/√0.5 x 12.5 = -2.5/2.5 = -1

従って、負の強い相関があるといえる。

花村嘉英(2019)「三浦綾子の『道ありき』の相関について」より


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