アーネスト・ヘミングウェイの”The old man and the sea”「老人と海」で執筆脳を考える8


表3 情報の認知

A 表2と同じ。情報の認知1 3、情報の認知2 2、情報の認知3 2
B 表2と同じ。情報の認知1 3、情報の認知2 2、情報の認知3 1
C 表2と同じ。 情報の認知1 3、情報の認知2 2、情報の認知3 1
D 表2と同じ。 情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 1
E 表2と同じ。 情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 1

A 情報の認知1は③その他の条件、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は②問題未解決から推論へである。
B 情報の認知1は③その他の条件、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は①計画から問題解決へである。
C 情報の認知1は③その他の条件、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は①計画から問題解決へである。
D 情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は①計画から問題解決へである。
E 情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は①計画から問題解決へである。   

結果   
  
 この場面で老人は、サメの襲来である。老いて疲れていることもあり棍棒やオールで打って仕留めることはできない。しかし、できるだけ試みようと思っているため、購読脳の「海と戦う老人と海という好敵手」から作者の立場といえる「客観描写と調和」という執筆脳を引き出すことができる。 
 
花村嘉英(2022)「アーネスト・ヘミングウェイの”The old man and the sea”「老人と海」で執筆脳を考える」より


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